新型コロナウイルスの影響により、eスポーツの需要が高まる
新型コロナウイルスの影響により、さまざまな業界が打撃を受けています。一方で、eコマースや、マスク、デジタル教材、などの需要が高まっている業界もあります。eスポーツもその1つです。eスポーツとは、「エレクトロニックスポーツ(electronic sports)」の略語であり、広義には電子機器を利用して行う、娯楽、競技、スポーツのことを指します。つまり、コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。eスポーツは、遠隔から人と接触する必要なく対戦に参加でき、ほかの人とのコミュニケーションをとることができる娯楽であるため、新型コロナウイルスの感染への心配がなく、ストレスを解消できることから人気が高くなっています。
実世界でのスポーツが中断されており、多くの大会が中止になっています。そこで、既存のスポーツが代わりにeスポーツを活用しています。例えば、モータースポーツが中止・延期となり、「F1バーチャルグランプリ」が開催されました。プロの現役F1ドライバーであるランド・ノリス(マクラーレン)が参戦していたことで話題になりました。プロテニスでは、今期のムチュア・マドリード・オープンは中止となり、「テニスワールドツアー」というビデオゲームでeスポーツ大会します。ラファエル・ナダルや錦織圭などの現役プレイヤーが参加するようです。
スポーツファンは自分の好きな特定のチームやプレイヤー、eスポーツがいるかと思われます。スポーツファンでベッティングが好きな人は、自分が好きなチームやプレイヤー、eスポーツに賭けることができるようになっています。最近では、この「eスポーツベッティング(esports betting)」の人気が高くなっているようです。
まとめ
新型コロナウイルスの影響により、eスポーツの需要が高まっていることについて紹介しました。今後のeスポーツの発展が楽しみです。
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